太りやすい体質と太りにくい体質

なぜあの人は太らないのか!?

いつもバクバク食べているのに全然太らない人がいます。逆に節制して食べないようにしているのに ちょっと油断するとすぐに体重が増加してしまう人もいます。


太りやすい・太りにくいというのは体質が大きく影響しているのは間違いなく、全然痩せられない と悩んでいる人もいれば、全然太れないと悩んでいる人もいます。


何か理不尽のような気もするこの体質という問題ですが、メカニズムとしてどうなっているのか? 理解しておくと多少は心の平穏を見出せるかもしれません。


太りやすい体質と太りにくい体質の人は何が違うのか?確認してみてください!

太る太らないの体質の違い:基礎代謝が高いか低いか。

人が生きていくための活動(心臓を動かす。血液を送るなど・・・)に必要なエネルギーを基礎代謝と いいますが、太りやすい人はこの基礎代謝が低い。太りにくい人は高いということがあります。


太りにくい人は、基礎代謝が高いため、食べたカロリーをより多く消費するので食べても太らないという ことがでてきますが、基礎代謝が低いと必要なエネルギーは少なくて済むのでどんどん余ったカロリーが 脂肪として蓄積されてしまいます。


基礎代謝の高い、低いはある程度、自分の努力でコントロールできるもので消費されないので食事制限のみで やせると基礎代謝は低くなり、筋トレを並行すると基礎代謝の高い太りにくい体質になります。

太る太らないの体質の違い:脂肪細胞の大小

人間の脂肪細胞が増える時期が一生のうちに3回あります。、


1、妊娠後期の胎児の時期
2、産まれてから1歳ぐらいまで
3、中学生ぐらいの思春期


特に胎児の時期の影響が一番大きいようですが、この時期に過剰な栄養を取りすぎると 赤ちゃんの脂肪細胞が増えて太りやすい体質になるということです。


脂肪細胞が多く、大きい人は、多くの脂肪を吸収し太りやすく、逆に脂肪細胞が小さい人は、 脂肪を吸収せずに太りにくいというわけです。

太る太らないの体質の違い:消化吸収能力

これは、大食い選手権などにでてくる人たちです。痩せの大食いなんて言葉があるように 太っていないのに異常に食べる人達というのがいます。


ギャル曽根さんやフジテレビの高橋真麻さんなんかはそうですね。食べているのに太らない という体質ですが、こういう人たちは食べても消化吸収が十分にされないという特殊な体質 であるということがああります。


なんでも便が消化吸収されない状態ででるとかでないとか。食べ物が消化器官を素通りして いくだけなので、たくさん食べないと必要なカロリーを摂取できないということです。


ある意味で栄養を吸収できない病的な体質といえるのかもしれません。

【コラム】 汗かきは太りにくい体質?

汗をかきやすい人というのは代謝がいい=太りにくい人という話をよく聞きます。

実際どうか?というと代謝はいいのは正解です。汗をかかない人は代謝は悪いです。

ただ、汗のかきやすさというのは毛穴がきれいかどうかには凄く影響しますが、太るか太らないか?

にはあまり影響しないように思います。というのも太っている人はいつも汗をかいているからです。

女性の場合、夏でもなかなか汗をかかないという人もいます。これは問題なので半身浴で改善しましょう。

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